ナルサス漫画「ぼくだけのきみ」過去世篇~ひとつぶの涙~その18
★桔梗太夫との一夜を譲ってもらい、興奮しながら待つ鳴門の元に衣擦れの音が・・・。
(その19へ続く)
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はふーーー早朝と夕暮れ時のひぐらしの鳴き声に癒されている今日この頃のあとくろです、こんにちは(*´▽`*) ・・・ってか、最近家族の顔をまともに見ずに描き続けてるよ・・・いいのかこれで??(;´∀`)(笑)アゥ
えっと、「禿」は「かむろ」と読みマス 芸奴や位の高い遊女に見習いとして付き添い、身の廻りを手伝う少女のことデス。期待と不安で胸膨らませていたのに出し抜かれた殿方の気持ちって・・・想像したくないけどどんだけなんだろ??(-_-;) ともあれ、桔梗との約束と同じ夜に新選組の手入れに同行することを優先した鳴門。第2章も佳境に入ってきました~
次回は久々に佐助登場しますっ
ウエーイ
こないだのアニボルよかった~ 予告だけ観てたらさぁ、単に「ナルトが火影になった日」のDVDと同じ内容なんかなぁと思ってたけど、後日談だった
一楽も代変わりして大きくなって・・・結局、アヤメちゃんがお婿さんとって?継いだのね。ところでチャンピオンのヒナタ、どんな顔してラーメン何杯も食べたんだろ??
ラーメンって豪快にすすらないと美味しくないもんね・・・ワタシゃ好きなオトコの前だと食べた気がしないわね、たぶん・・・
きゃああぁぁぁぁぁっっっ 「サスケ真伝」DVD届いたぜ~いぃ♪
写輪眼デザインの盤面がイキだ(笑) 特典はサスケの缶バッヂ
「喋らなくていい」のシーンは何度観てもイイ(笑)
(ワタシ個人的にはやっぱ、サスケがイタチと闘ったあのあたりの画風のほうが好みかなぁ
ボソッ 身内への殺意に燃えていたあの頃ならともかく、殺気が消えて愛を取り戻しつつあるサスケちゃんだから、今の画風でもまぁよしとするか・・・(;'∀'))
♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪
以下、「薄桜鬼」の前回のつぶやき続き、キャラ別感想~
(ご興味ある方のみどうぞ~)(=゚ω゚)ノ(注:スマホ版(第一作)、PSvita「随想録」「SSL」「真改(風の章・華の章)」「黎明録」シナリオをプレイ
、アニメ全作
、ドラマCD
した上でのつぶやき
(公開から年月が経過しているので堂々とネタバレしてマス
) 基本NLでBL要素はありマセン
)
相手役キャラ、5人目は沖田総司
くん。旧作の6キャラ中、実はあんま好きじゃなかったキャラ
娘っちは飄々としててちょっぴりSな沖田にいじめられるのがイイらしいんだけど、性格は歪んでるし意地悪だし生活力なさげだし(女子はそこ大事でしょ?現実的に見てしまうオンナの性よのう)、沖田ルート以外では全部寂しく病死してしまうしで、ゲームでもリアルでもパートナーに選ぶにはちょっとウムム・・・だったんだけど、沖田ルート終わったら意外にもツボをついてきたなぁ~(笑)
鳥羽伏見の戦いが始まった時、千鶴は他ルートでは土方に大坂で近藤と沖田の看病をしろと命令されても、ここを離れたくないと食い下がるし、土方ルートで夜中に沖田の部屋を訪れて平助に茶化されても「沖田さんとはそんなんじゃない」と空気読まずに天然ボケぶちかますが、沖田ルートでは土方に無理を言って沖田の看病を申し出る(真改では二人の空気を読んで土方が気を回す)。沖田にどんだけ「斬る」「殺す」と脅されても、どんだけイジワル言われたりされたりしても、薫が千鶴を連れにきたと強引に侵入した時の「連れて行けば?」の冷たい言葉に傷ついたとしても、それでも何故だか沖田を放っておけない千鶴に、少しずつ沖田は心を開き始める。もっとも千鶴は沖田が羅刹になってしまったことや傷を負ったことは自分のせいだと思っていたし、薫によって無理に羅刹にされてしまい沖田と運命共同体になったことで沖田の傍に居続けるしかなかったのだが、それは沖田を好きだという本当の気持ちに気づくまでの言い訳に過ぎないのだが。
沖田の性格がちと歪んでて、近藤にぞっこん入れあげてて(男色の意味ではなく実の兄のように慕い剣の師として尊敬)、近藤と仲良しの土方を憎んでて・・・なのはなんでだろ?っと旧作プレイ中に思ってたら、「黎明録」で詳しい沖田の過去(真改でも黎明録のシーンが少し挿入されてて)が明らかになり、早くに家族を失くして寂しさや憎しみの感情、信用できる人などこの世にいないという諦めから、投げやりでドス黒い想いで一杯だった少年時代の沖田を救ったのが近藤だったから。その近藤に対しても最初は「善人ぶって」と斜めに見ていたけど、心から信頼に値する人物だと判ってからは心酔するようになったわけね。
近藤以外の人間に簡単に心を開かないそんな沖田が、他人に皮肉や嫌味や意地悪を言うのは相手を試しているのだろう。命を賭けて近藤の役に立つと覚悟を決めていた彼は、近藤の周りにいる人間が信頼するに足る相手かどうか、心を開いてもいいかどうかを常に確認していたのだろう。たいていの人間はそんな沖田の態度に気分を害して怒るが、千鶴は沖田に意地悪されても距離を置くことはしなかった。沖田の労咳の病状が進行し、薫と闘うために変若水を呑んで羅刹になったものの深い傷を負った時も、寝込んだ沖田の傍にいつも彼女がほとんど寝ずに付き添う。真改では病気をおして板橋に幽閉された近藤を救いに一人乗り込んだり、ピンチの千鶴を救いに来たりと最後の見せ場があるルートもあるが、ほとんどが独り寂しく病没するので、沖田ルートでは千鶴が傍にいて献身的に看病する姿にホッとする。
余談だが、香取慎吾君が近藤役で主演した2004年の大河ドラマ「新選組!」の中で、隠れ家で療養中の沖田(藤原竜也)が新選組に恨みを持つ刺客に襲われるシーンがあり、看病をしていた女性が沖田をかばって殺されてしまうが、千鶴もそんな危険にさらされていたわけである。ドラマでは他の隊士の家族も同じく狙われていたという設定だが、実際にも新選組は多くの恨みを受けていただろうから、新選組の関係者だったと明かすには、きっと長い時が必要だったろう。
話を薄桜鬼に戻して、そんな風に命の危険を顧みずに傍にいてくれる千鶴に、素直な本音を見せ始める沖田にジンとくる。旧作で「目が覚めると必ず君が傍にいるのはなんで?」「ねえ、なんで?」と子供のように千鶴に答えをねだるのが可愛い バッドエンドでは薫と相討ちになって倒れた沖田が千鶴に抱かれながら、「寂しい・・・よ」と言いながら息を引き取るシーンがあるが、これこそが幼い頃からずっと抱いていた沖田の本音なのだろう。愛に飢えた心を満たしてくれる、自分だけを心から愛してくれる存在を独占し続けたい。近藤を独り占めできなかった沖田は千鶴を独占することで救われていくのだ。終章で自分が死んだ後も残される千鶴が寂しくないように出来るだけの事をするという言葉の中には、千鶴自身の幸福を願うというよりは、自分の死後に千鶴が他の誰かを愛することは許さず、永遠に自分だけを愛し続けてほしいというS的な?願望が込められている気がする。
「SSL」では沖田は健康優良児で剣道部のエース、両親もちゃんといて正月休みに家族で田舎に帰省なんかしてるフツーの男の子なのが嬉しい 千鶴と幼馴染の平助に嫉妬心をあらわにしたり、千鶴が逃げないように誰もいない場所で壁ドンして困らせたりと、相変わらずSっ気はあるケド(笑)
CVの森久保祥太郎サマ、多くの作品に出演されておられるけど、森久保サマといえば「NARUTO」の子供なのに大人っぽいシカマルの図式が脳内で出来上がってたんで、最初に沖田の声を聴いた時は「んっ?」となったんだけど、慣れってこえー、大人なのに子供っぽい沖田の図式にすり替わっちまってて、今度はアニボルでシカマル出たら「んっ??」となった(笑)(;´∀`) 沖田の最期のシーンなんか・・・泣けてしょうがないくらい上手い・・・
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